臆病者の好奇心

海外一人旅したり、考えたり、勉強したり。

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挑戦を繰り返すと、自分の短所を少しだけ受け入れられるようになった話

皆さんは今年は何に挑戦しましたか?

わたしは、ブログにも書いてるニューヨークへのひとり旅と英会話です。今は英語の習得を目指して日々勉強しています✏️

 

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(昔に行ったドイツのノイシュヴァンシュタイン城です🇩🇪)

 

何かに挑戦することはとてもいいことだとよく言われますよね。自分の経験値が増えるし、やってみないと何もわからない。

 

私個人としては、挑戦することの意義は自分をよく知れることだと思います。自分の何を具体的に知るかというと、自分の実力と自分の変わらない点についてです。

 

前者の自分の実力を知るということであれば、やってみて初めて自分が現状でどれくらいできるかを知ることが出来ます。

 

やる前は簡単そうに見えても、やってみたら案外難しくてできなかったり、逆に難しいと思ってたら簡単にできたなど。そのやりたいことに対して、その時の自分の実力がどれくらいなのかを知ることができます。これは実際にやってみないとわからないことで、挑戦して初めて可能になると思います。

 

わたしの英語の例であげれば、英会話のレッスンで英語を話そうとしても最初は簡単な英語すらスラスラ出てきません。読むことは何とかできますが、会話となると中学レベルの英語もスラスラ出てきませんでした。やる前は、私の頭の中では中学レベルの英語くらいならスラスラ出てくるはずと思っていましたが、実際にやってみると簡単な挨拶の返しですら怪しい。自分が想像してた以上にわたしは話せないということを初めて知ったし、レッスンを録音して聞いてみると、発音もイントネーションもひどい。

 

私の英語の実力は、私が想像してたよりもかなり低いということを知ったのと同時に、自分に何が出来ていないのかも分かりました。

 

まずは中学レベルの文法。疑問文のDoやDoesすらも最初は間違えていたほどなので、中学レベルの文法の復習が必要なことがわかりました。今は毎日少しずつ中学レベルの文法の復習をしています。


また、発音に関しても発音の練習が必要だと感じ、子供向けのフォニックスもやっています。

 

このように、自分の実力を把握できて初めて具体的な計画や戦略を立てることができます。自分に何が足りないのかもわかるからです。挑戦しないと何も始まらないということは、やらないと自分の現状が分からないだけでなく、成功や目標達成に向けて自分に何が必要かも把握できないということでもあります。

 

しかし、私はそれ以上に挑戦することの意義は、自分の変わらない点が分かるようになることにあると思います。自分の変わらない点、つまりは個性ということです。挑戦することで、より自分の個性を把握できるようになると私は考えます。

 

挑戦をすることで以前の自分では出来なかったことができるようになれば、それは自分の弱点の克服または自分の長所を伸ばすことができるようになったと言う意味になります。つまり、自分の何らかの点で変われたことに自分で気がつける状態です。

 

その一方で、何度挑戦をしても自分の変わらない面に直面することがあります。変わらないというより、変えられない所という意味合いの方が大きいかも知れません。自分では変えたいと思って努力しようとしても変えられない所が浮き彫りになってくるのです。

 

私の場合、その変わらない点の1つは臆病さ。ずっとこの臆病さは欠点で直したいと思い続けてきました。ニューヨークへひとり旅をすれば、臆病さがだいぶマシになって、もっと度胸がつくと思っていました。しかし実際は、ニューヨークから帰ってきても臆病のままだし、度胸もあまり以前と変わっていないように感じます。ニューヨークに戻ってからも小さいながらに幾つか挑戦をしましたが、毎回自分の臆病さに直面する気がします。

 

というよりもむしろ、挑戦を重ねることで自分の臆病さがより鮮明に見えてきます。どんなに頑張っても自分の臆病さが顔を出す。どこにいても何をしても私は臆病でした。私にとってその臆病さは自分の短所であり、克服したい点でした。だけど、何をどう頑張っても毎回自分の臆病さに直面するのです。もちろん、毎回ものすごく嫌になります、自分が。


だって挑戦することで、自分の弱さに直面するんですもん。

 

しかし、何度も挑戦を繰り返して自分の臆病さと向かい合ってみると、次第に諦めの境地になりました。今の自分が可能な行動、挑戦では臆病さはすぐに克服できないということを感じ取りました。

 

そして、「あぁ、私のこの臆病さは今の自分の努力ではすぐには治らないものだ。むしろ、変わらないこの臆病さこそ私の個性なのではないか」と思うようになりました。

 

そのことに気がついたのは、ニューヨークのひとり旅から帰ってきてからでした。実際、ニューヨークは行ってる時は終始ビビっていましたが、旅が終わった後に残った充実感から、私が楽しむには臆病かどうかは関係ないということに気がついたのです。たしかに私は臆病であり、その臆病さは私の個性の一つになっているけれど、それでも旅は楽しめました。そのことへの気づきは大きかったです。

 

たしかに臆病であることで、色んな所で損をしています。しかし、私にとって楽しいこととは、大勢の人との交流やひっきりなしの冒険ではなく、旅で日常から離れて自分が居心地いいと思う場所を見つけて、そこでのんびりして自分を見つめることでした。そこに臆病かどうかはあまり関係ないなと。今まで臆病さは私がやりたいことや挑戦に邪魔になると思い込んでいましたが、そこは大して重要ではないということに気がつきました。

 

もちろん、その居心地のいい場所を見つけるためには、自分で確かめに行かないといけません。行く際に臆病さが邪魔をして、行かないという選択を取ってしまうことがよくあるので、お気に入りの場所の探索という点では壁になります。あと、行動するかしないかの選択の際に臆病さが立ちはだかります。

 

ですが、臆病さが邪魔をする瞬間にだけ気をつけていけば、あとは自分が楽しい時間を過ごせるのです。それに気がつくようになってからは、臆病さが大きな壁から小さな壁になりました。

 

自分は臆病な面がある人間なんだと受け入れることができるようになりました。諦めに近い境地です。

 

しかし、臆病だから仕方ないと言うのではなく、「臆病なのはわかった。じゃあそれを踏まえたうえでどうする?」と考えられるようになったのです。

 

どうすれば臆病な自分でももっと自分が楽しめるように行動できるのか?どこを工夫すれば少しでも臆病さを感じずに済むのか?を考えるようになりました。

 

自分の嫌な部分を受け入れられないと、その部分を避けようとするようになるし、無理矢理にも直そうとしようとしてしまうと思います。

 

しかし、そんな思考では自分で自分を苦しめるだけになってしまいます。

 

行動することで、自分の変わらない面が見えてきて、その変わらない面はどう頑張っても変えられないということがわかるようになると、諦めの境地に入り、「それを踏まえてじゃあどうする?」という思考になります。


悟った時点で初めて自分を受け入れる準備ができるということ。そこからは、その短所をどう変えていこうかというより、じゃあその短所を踏まえて自分のやり方をどう短所に合わせる?という思考に変化することができます。

 

そうするとどんどん自分に合ったやり方を模索できるようになる。ネガティブな私にとってはとても建設的な思考になったと思います。

 

そのうえで試行錯誤することで、自分に合ったやり方や選択を洗練していくことができるのかなと。

 

行動は、ただ自分を進歩させるだけでなく、よりリアルな自分を自分で受け入れるためにも重要になるのではないでしょうか。

 

行動は成功するためというよりも、成功失敗関係なく、自分をより知るため、自分がもっと楽しい人生を送れるように自分なりのやり方を模索することに意味があると考えます。

ニューヨークのアラサーひとり旅 その9 【チェルシー編】

その8の続きです。

 

 

アメリカ自然史博物館に行った翌日は、朝からチェルシーに行くことに。

 

 

チェルシーは最新アートの発信地でもあり、若い人にとても人気のエリアです。廃線跡を利用して開発された空中庭園のハイラインがとても有名で、観光客にも人気のエリアです。某超有名女性歌手も一時期チェルシーに住んでいたとか。

 

 


ハイラインも日中はとても混んでると事前にサーチしていたので、朝一から行くことに。頑張って早起きしました。

 

 

ハイラインまでは14th Street & 8th Avenueが一番近い駅です。地下鉄を出てからしばらくフラフラしていたら、カフェを発見。日本でも平日は毎日行くくらいカフェが大好きなので、テンション上がりました。think coffeeというお店。

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ブルーベリーマフィンとカフェラテを購入。休日の朝でしたが、8時過ぎくらいでも席が6割ほど埋まっていました。ニューヨーカーは朝早くからカフェに行くんですね。日本にももっと朝早くから空いてるカフェが増えればいいんだけどなー。ニューヨーカーは朝食を外で友人や家族と食べる習慣があるようです。羨ましい~

 

 

チェルシーに向かって歩いていくと、チェルシーはまだ開発が進んでいるようで、工事中のところがいくつもありました。また建物は赤レンガの建物が多く、歩きながら建物を眺めてるだけでもとても楽しかったです。

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まずはチェルシーの人気観光スポットの一つの、チェルシーマーケットへ。お店がたくさん入ってる商業施設で、とても楽しいですよ。もともとナビスコの倉庫だったようで、数年前に商業施設としてオープンしたようです。

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飲食店から雑貨屋さん、スーパーなど多種多様なお店が入っています。有名なロブスターのお店もありますよ。私は違うところで食べましたが、ニューヨークはロブスターが美味しいです!!是非食べてください。意外と高いので、お店は選んだ方がいいかもです。

 

 

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チェルシーマーケットのすぐそばにはGoogleが。チェルシーにはGoogleの他にも有名企業があるらしいですよ。こちらも赤レンガのステキな建物....!!

 


チェルシーマーケットを出てからハイラインへ向かいました。

 

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ここがスタートなのかな?ここからスタートしてハイラインを歩く人が多いようです。

 

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雰囲気はこんな感じ。

 

 

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街の様子が見回せるベンチ。朝早かったのでこの写真ではガラガラですが、日中はかなり混んでますよー人気写真スポットです。

 


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所々にベンチがあって休憩できてちょうどいいです。

 

 

 

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至る所にオブジェがあったり、壁にアートが描いてあったり。歩いてて楽しいです!

 

 

 

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所々に線路が。昔はここに電車が通っていたんだなーと実感。

 

 

 

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ハイラインを途中で降りて、私が行きたかったハドソンリバーパークに向かいました。ハドソン川沿いにある公園です。

 

 

 

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川沿いをずっと歩けますよ。川を横目にお散歩できて本当に気持ちがいいです。

 


私はベンチに座ってぼーっとしていました。チェルシーの賑やかなエリアから一歩外れるだけでこんなに穏やかな時間を過ごせるとは....!!と満たされた気持ちでした。ニューヨークで一番お気に入りの場所になりました。本当にここはオススメ!!

 

 

 

休日でしたが、朝から爽やかなニューヨーカーがランニングしていました。ハドソン川沿いにランニングできるなんて羨ましい.....

 

 

 

公園の近くには小さい野球場もあって、子供たちが試合をしていました。地元の人の生活を垣間見るのも楽しいですよね。

 

 

 

 


チェルシーを出てマンハッタンへ戻る途中で、可愛いお店を発見😍

 


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Soapologyというバスグッズのお店。全てハンドメイドで、ニューヨークで作られてるということでした☻

 


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お店の内装もすごく可愛いし、商品もすごく可愛い😍💕めちゃくちゃツボでした!!本当に可愛い....店員さんも優しく丁寧に商品を説明してくれて、奥のバスタブでいろんな商品をお試しできます🛁

 

 

 

ニューヨークのお店の中ではここが一番のお気に入り。是非行ってみて下さい!!

アラサーのニューヨークひとり旅 その8 【アメリカ自然史博物館編】

その7の続きです。

 

 

ブルックリンからマンハッタンに戻ってからは、バッテリーパークに行きました。ここから自由の女神像があるリバティ島へ行けるフェリーが出ています。10年前に行っていたので、今回は行きませんでした。バッテリーパークからも自由の女神が少し見えます。

 

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バッテリーパークはフェリーが出てるのもあって観光客が多いので、私的にはあまり落ち着けなかったなあ・・・・後日書きますが、公園でゆっくりするのが好きな方にはチェルシーにあるハドソンリバーパークがオススメです。

 

 

バッテリーパークをしばらく歩くと、フェリー乗り場がありました。ここから出るフェリーは、ステタン島まで無料で行けるフェリーが出ていて通勤手段になっているようです。ちなみにそのフェリーでリバティ島まで無料で行けるようですよ。

 

 

 

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特にフェリーに乗るつもりもなかったので、バッテリーパークは川を眺めながらのんびり散歩しただけでした。バッテリーパークを出た後は、セントラルパークにあるアメリカ自然史博物館へ行くことに。

 

 

 

私が大好きな映画で、ベン・スティラー主演の「ナイトミュージアム」の舞台の一つになっている博物館だそうで、ここは10年前に行ってなかったのでとても行きたい所の一つでした。

 

時間もあったので、自然史博物館に行く前にセントラルパークの近くを散策することに。

 

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ここがどこか忘れてしまったのですが、おそらくセントラルパークに近いミッドタウンのエリアです。とても素敵な建物に囲まれたいい場所でした。治安がかなり良さそうでハイソな雰囲気でした。ニューヨークの中でもかなり高級なエリアだと思います。

 

 

 

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この辺りは本当に建物も素敵だし、空気がゆっくりしていたのでのんびり気持ちよく歩けました。この辺りもとてもお気に入りのエリアです。

 

 

 

(少し話が逸れますが、マンハッタンに住むには年収いくら必要なんですかね・・・ネットで少し調べた感じだとルームシェアは別として、マンハッタンの中心街の比較的いい物件に住むのにも年収2000万は必要とかなんとか・・・・どこまで本当かはわかりませんが、年収1000万でもきついんじゃないかなー。恐ろしい・・・・

 

ニューヨークに住んでるYouTuberの動画を観てる感じだと、ロウアーマンハッタンにあるチャイナタウンが家賃も物価もマンハッタンの中では比較的安くて、そこでルームシェアしてる人もいるようでした。)

 

 

 

 

セントラルパークに向かってしばらく歩くと、アメリカ自然史博物館に着きました。

 

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ニューヨークの主要観光スポットを巡るのであれば、ニューヨークシティパスは買っておくとお得です。

 

値段は126ドルで、エンパイアステートビルの展望台、メトロポリタン美術館アメリカ自然史博物館など計5箇所ほど行けます。今はネットで買えて、購入後メールでQRコードが届きます。それを提示するだけで、チケット購入の列に並ばなくて大丈夫なのでとても楽ですよ。値段も確か個別に購入するより半額で済むはず。

 

博物館の入り口では巨大なバロサウルが出迎えてくれます。世界最大の高さの恐竜だそうです。

 

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中はかなり広いし、地図を読むのが苦手なのもあってずっと同じところをウロウロしていました....笑

 

階やエリアによってテーマがはっきり分かれています。

 

大きく分けると、化石、動物、民族、人類、環境、宇宙など。この博物館だけで、地球の誕生から生物と人類の誕生と繁栄、さらには宇宙までと、地球の歴史を網羅していました。

 

 

特に文化と民族が充実していて、世界各地の先住民の歴史であったり、日本やアジアの歴史まできちんと展示されていました!私のお気に入りは民族でした。先住民の生活や文化などは特に知らないことばかりで新鮮でした。

 

 

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私がいちばん会いたかったダムダム!!ナイトミュージアムにも出てきて目立つ役柄だったので(映画ではチューインガムをクチャクチャ食べてます)、結構混んでいました。写真撮るのに少し並びました。3階の太平洋の文化スペースにいます。有名だから結構目立つところにあるのかなと思っていたら、かなり奥側にひっそりといました笑

結構迷ったのですが、その分会えた時の喜びは大きかった...!!笑

 

 

ちなみにこの博物館では実際にナイトミュージアムのイベントも開催しているようです!子供と親の限定ですが、なんと宿泊もできるようです!!羨ましい....!!

 

 

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これはアフリカ象の剥製。とても大きく迫力がありました。これ以外にも動物の剥製がたくさん展示されているのですが、どれも展示の仕方が素敵で今にも動き出しそうでした。大人でも見てて楽しい。

 

 

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一番迫力があったのがクジラ。このクジラの展示の仕方も本当に素敵でした。クジラの大きさや迫力をうまく表現してるなと思いました。しばらくぼーっと見つめていました。

 

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このほかにもたくさんの展示があってとても面白いので、ぜひニューヨークに行く方は行ってみてください!特に、映画ナイトミュージアムが好きな方にはたまらないですよ.....

 

 

その9に続く

 

受け身という言葉に思うこと

2ヶ月ほど前に私は「他者依存的だった自分が、少しだけ主体的になれた経験」という記事を書きました。

kei-cafeandtravel.hatenablog.com

 

 

この記事の中で私は「過去の私は受け身で生きてきたけど、それがニューヨークのひとり旅をすることで少しだけ主体的になれた」と書いています。

 

 

最近この記事を読み返したのですが、私の中に違和感がありました。「受け身」という言葉に対して。

 

 

私は「受け身」という言葉を「過去の自分は敷かれたレールに沿って生きてきた」ことに対して使っています。人生の中の大切な決断をする際に、自分がやりたいことではなく世間一般ではこれが正しいと言われているからそうすれば大丈夫」という基準で選択をしてきました。私はこの状態を受け身だと思っていました。

 

 

 

ただ、今の私が読み返してみて感じるのは、受け身とはいえど選んだのは自分であるということです。さらに受け身という言葉の中には自分の人生を他人のせいにしようとしているニュアンスを感じ取りました。(あくまで自分の文章を読み返して感じたことです。)

 

 

 

昔の私は何かを判断する際に「自分がどう思うのか」よりも「一般的に正しいと言われていること」を重要視する傾向がありました。今でも正直抜けきれているとは言えません。学生時代までは正直それでも困らずに生きてはいけます。しかし、その状態のまま大人になって年齢を重ねるうちに色々苦労しましたし、今もしています。

 

 

その理由は、大人になって年齢が経てば経つほど一つ一つの選択の重要度が上がるからです。家族を持てば自分の選択が家族に影響を与えることもあります。結婚をしていなくても自分の両親や親族に影響を与えることもあります。結婚してようがしてなかろうが一つ一つの選択肢の重要度が高まるのは同じだと思います。

 

 

 

が、年齢を経るにつれて自分の選択が自分ひとりで完結しなくなっていくし、自分の老後に関わってきたりと重くなっていきます。これはどんな人でも変わらないと思います。また一般的には若い頃よりも選択肢も少なくなっていきます。

 

 

そうなると、大人になればなるほど選択する際に「自分がどう思うのか」が重要になっていくのです。どんな選択でも必ずメリットとデメリットの両方があります。また自分ひとりで完結しない場合は、その影響下にある人のことも考慮する必要があります。それらを全て踏まえると結局は「メリットもあるしデメリットもある」という結論に至ることが多くなるのです。デメリットがメリットよりも多ければデメリットを回避するという選択ができますし、メリットが上回って入ればメリットを選択するという行動が取れます。

 

 

しかし、こんな単純に行かない場合もあります。メリットもデメリットも半々くらいだけど決めなければいけないという状況に直面することも人生ではあると思いますし、大人になる程そういう選択に直面する機会が増えます。

 

 

そうなると最終的には、メリットとデメリットを踏まえて自分がどう思うのかを考えた上で選択をする必要が出てきます。つまり、最終的には自分がどう思うのかが重要な指針になるのです。「メリットもあるしデメリットもあるのは分かったけど、自分がこう思うからこういう選択をする。それによって生じたデメリットは自分で引き受ける」と思えるくらいじゃないと、いつまで経っても現状維持のままになります。

 

 

現状維持は、その時にはいい決断になるのかもしれませんが、物事というのは先延ばしにすると後で必ず同じことに直面します。一旦保留という決断も立派な選択ですが、その際は保留にする間に何をするのかであったり、どこまで環境などを整えるのかなどのゴールを決める必要があります。それを踏まえた上での保留という選択は正しいと思います。

 

そして、こういう選択ができるようになることが私は自分の人生を自分で生きるということだと考えます。自分で選択するまでの思考のプロセスを理解しておくことが一番重要です。

 

わたしは少し前まで、この状態は受け身と真逆だと思っていました。受け身とは、選択までの思考のプロセスを「世間一般的にこれが正しいから」という理由で省略して、ショートカットで答えを出すこと。この状態は自分の頭で考えていないことだし、良くないことだと考えていました。

 

しかし、今になって思うのは確かに考えることを省略してしまっている部分もあるけれど、結局決めたのは自分自身じゃないかということです。当時の私の価値基準が世間で正しいと言われていることであったにせよ、最終的には私自身もそれが正しいと思ったんです。そこにはおそらく、自分の中で自動化されて普段中々気がつかない思考のプロセスがあるのではないかと。

 

自分の頭で最初から最後まで考えた上で自分はこう思うという結論を自分の中で出さず、判断の根拠を世間の価値観にしてしまっている点では確かに受け身的なのかもしれません。世間の価値観を疑うことがないのであれば。

 

しかし、最終的には自分もそれが正しいと思ったから選択をしているのです。結局自分でその価値観が正しいか正しくないかを判断しているのであって、どんな人も何も考えていないのではありません。自分の意思でそれを選んでいるのです。受け身的であっても。

 

 

わたしは過去の自分が受け身で生きてきたと思い続けてきたのは、自分の選択の結果に責任を持ちたくなかったからなのかもしれません。だから自分の過去の選択は受け身的だったと表現していたのかもしれないのです。

 

 仮にどんなに周りからの圧力が強くて、その圧力に対抗できずに不本意な選択をさせられたとしても、周囲に対抗せずに受け入れるという選択をしたのは自分自身。

 

受け入れる以外の選択肢もあったはずです。逃げるとか。でもそれを選ばずに受け入れることを選んだ時点で自分で選んでいます。

 

他人は自分の人生の責任を取れません。だから、「お前がああ言ったからそうしたのに、お前のせいでこうなった」と相手を責めることはできても責任を取らせることまではできません。だって、人は自分の人生にしか責任を負えないものだし自分で選んだのだから。

 

 

 

私の2ヶ月前の記事を読見返して見て、自分の過去の人生の責任を他人のせいにしようとしている甘えを読み取りました。過去の私が上手くいかず悩んできたのは周囲のせいだと思っているニュアンスも感じ取りました。自分で責任を取ることが怖かったのかもしれません。

 

 

でも私にとってそれの何が一番問題かというと、その考えのままだと過去の自分を肯定できなくなるんです。うまく行ったことも悪い結果で終わったことも、他人のせいにしようとすると自分の人生に対して文句を言うようになります。「私があの時失敗したのは誰々のせいだ」ということになりますし、うまくいっても「あの時うまくいったのは誰々が何々をしてくれたからだ」という思考になります。いいことが起こっても喜ぶという反応よりも「たまたまでしょ」という反応になって喜べなくなってしまうし、失敗すると自分の中で受け入れたくない恥ずかしい過去になってしまいます。そうすると自分の人生を受け入れられなくなってしまうんです。いつまで経っても、「自分はこんなになるはずではなかった」となってしまいます。

 

 

 

 

ニューヨークに行けばもう少し自分は変われるのかなと思っていましたが、2ヶ月前の記事のように過去の自分と同じ考えをし続けていたことを実感し、自分の変わってない部分が見えてきて少し落ち込みましたが人間こんなもんなのかもしれません笑

 

 

でも、その自分の変わらない部分というのはひとり旅をして見ないと分からなかったことです。行動をして変わった部分もあれば変わらない部分も見えてきます。何度も何度も行動してると毎回同じ自分の変わらないことに直面させられて嫌になることもあります。でも、その変わらない部分こそ自分の大切な一部であり、大切にすべき点なのかもしれません。

 

 

それを気付かせて貰っただけでも、旅をする意味は大いにあるのではないでしょうか。

 

アラサーのニューヨークひとり旅 その7 【ブルックリン】

その6の続きです。

 

今回はニューヨークでも人気観光スポットのブルックリンも出てきますよ〜

 

前夜はブロードウェイに行き、ミュージカルを観てきました。

 

翌朝は頑張って早起きしてブルックリンへ。マンハッタン側からブルックリン橋を歩いて渡るのが一番の目的でした。

 

事前にネットで調べていたらブルックリン橋は人気観光スポットということもあり、日中はかなり混んでいるようです。途中で人気写真撮影スポットもあるため、そこで写真を撮りたい場合はかなり並ぶし橋の幅は狭いのでなかなか進まないようです。ゆっくりのんびり歩きたい場合は朝から行くのがいいとネットで見ました。

 

 

私は橋を歩きながらのんびりしたかったので朝に行くことに。橋のふもとに朝8時半には着くようにしました。マンハッタンからブルックリンに行くのにはいくつか方法があるようですが、ブルックリン橋を歩く場合はBrooklyn Bridge City Hall駅が一番近いです。駅を出て5分かからないくらいで橋の入り口に着きます。ただ若干わかりにくいのでお気をつけください・・・・

 

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駅を出るとこういう感じ。車の標識にBrooklyn Bridgeと書いてあるので、そちらの方向に向かって歩きます。この写真の左側に行きます。

 

 

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少し歩くと、このような標識が。この歩道に沿って歩けば橋の入り口へ。

 

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ここまで行けば入り口はもうすぐ。ランニングしている方やサイクリングする人も通るのでぶつからないよう気をつけましょう。

 

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ここから橋がスタート。めちゃくちゃ気持ちがよかったです!!思っていた以上に幅が狭いので、ぼーと歩いてるとぶつかりそうです・・・歩行者とサイクリング用の道に分かれています。くれぐれも気をつけて下さい!

 

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橋からマンハッタン方面へ振り返るとこんな光景。改めてマンハッタンはビル群だなーと思います。ビルだらけ・・・夜観たらとても綺麗なんだろうな。

 

 

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橋の真ん中にはアメリカの国旗が。うまく写真を撮れば本当にインスタ映えするんだろうなーと思いつつ、適当に撮ってしまったことを後悔しています・・・

 

 

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橋の真ん中はこんな感じです。

 

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ブルックリン側はこんな感じ。建物がモダンで素敵です。

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私が行った時は曇りや小雨の日が多く心配だったのですが、この日はなんとか雲が引いてくれました。ブルックリン橋は天気がいい日に行くのが一番いいですね。本当に気持ち良いですよ。朝一で行くのがおススメです。

 

 

 

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ブルックリン側につくと、WELCOME TO BROOKLYNという文字が。

 

 

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ブルックリンの人気観光スポットのDUMBOまではすぐ近く。そっちに向かって歩いていきましょう。ただ、ブルックリンは治安が悪いエリアもあるので、歩く際は少し気をつけたほうがいいかもしれません。私もDUMBOから少し離れた所を適当に歩いてたら窓ガラスが割れまくってる廃墟のような建物に囲まれて少し怖かったことがありました。。皆さんもお気をつけください。。

 

 

 

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DUMBOを歩いてるとステキな建物が。古き良きアメリカの建物って感じがしてテンション上がりました。

 

 

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有名な写真スポット。この写真の橋はマンハッタン橋です。朝からもうすでに写真撮ってる人が。

 

川の方へ向かった歩いて行くと、公園を発見。ブルックリン橋とマンハッタン橋を一望できるすごくいい場所です!ここは是非立ち寄って頂きたい!!

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そしてなぜかメリーゴーランドが🎠

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そのすぐそばにはエンパイアストアーズが。ここには雑貨屋などいくつも店舗が入っていました。昔は倉庫だったようです。

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ブルックリンのDUMBOは建物がモダンで歩いてるだけでもとても楽しいです!!ぜひ散歩してみてください!!

 

その8に続く

 

旅は自分が好きなように楽しめばいい

※12月4日に書いた記事の一部を修正しました。

 

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(ニューヨークでお気に入りのハドソンリバーパークです!ハドソン川が一望できる素敵な公園。)

 

 

ひとり旅は自分に向いてないと思っていた

 旅という言葉を聞くと、以下のことを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

  • ツアー旅行、家族旅行、ひとり旅・・・
  • 観光地巡り
  • 自分探し
  • 現地の人との交流

 

私はひとり旅をする前は、旅に対してこれらのイメージがありました。特にひとり旅は、現地の人との交流をしたり、観光地巡りをするという印象が強かったです。ひとり旅でこれらのことをしなければいけないと思っていました。また、ひとり旅は行動的でアグレッシブ、コミュ力があり現地の人と仲良くできるような人にしかできないという思い込みがありました。臆病な私には出来ないようなことばかりで、それらができない自分にはひとり旅はあっていないと思っていました。ひとり旅は、私の旅の選択肢にはありませんでした。

周りがそう言うからと旅はそういうものだと私は勝手に決めつけ、それを楽しめない自分には向いてないんだと思い込んでいました。疑うということを知らなかったのかもしれません。自分にできるかどうかはやってみないと分からないのに、私はイメージで物事を決めつけていました。

そもそも旅というものそのものは極めて抽象的です。旅という言葉一つで色んなことを連想できます。スタイルであれば、国内旅行、海外旅行、ひとり旅、家族旅行、団体旅行、卒業旅行などがあり、行く場所もアメリカなのかヨーロッパなのかアジアなのか、それともアフリカなのかなど、多すぎて一言では言い表せません。

また、人によって旅に何を求めるのかであったり、旅をどう思うのか、旅のスタイルは何が好きかなど、人の数だけ答えがあります。旅とはこうあるべきと決めつけても、それはあくまで一面的に過ぎません。どんなことでも正解ということです。旅とは自由なんです。私はそのことに気がついていませんでした。

 

日常でできないことは旅をしてもできない

私は日常でもかなり人見知りですし、人が多い所は極力避けたいし、人気エリアもあまり行きません。最近メディアに取り上げられて人気だからとお目当のお店に行っても、「ふーん」くらいにしか思わないことが多いです。

それは旅でも同じです。海外に行って折角だからと有名な観光地に行っても、すぐに飽きてしまいますし、すぐに満足してしまいます。ひとり旅をするまではツアーで行くことも多かったので、有名な観光地ばかり巡るのが旅行だと思っていました。そのため、以前のわたしはあまり旅は好きではありませんでした。日常生活でやらないことって、旅行でもあまりできないなぁと痛感します。

また、旅の醍醐味の一つでもある現地の人との交流も、臆病なのもあり人との交流もあまり積極的にしたいと思うタイプでもない私にはそこまで必要なことではありません。

 

ひとり旅で一番楽しかったのは日常でも好きなこと

そんな私でしたがひとり旅をすることで、少しだけ自分の自由に好きなようにしていいんだと思えるようになりました。

実際にひとり旅してみて私が面白いと思った時は、景色が綺麗な公園でのんびりぼーっとすることでした。

ニューヨークのひとり旅で私が一番テンション上がった場所は、ブライアントパークとハドソンリバーパークでした。緑が綺麗で空間も広々している公園で、ベンチに座ってぼーっと景色を眺めている時が一番幸せでした。

日常生活でも動き回ることより、日記を書いたり、公園やカフェに行ってのんびり寛ぐことが好きです。日常生活で自分が楽しいと思うことが、旅をしても楽しいと思うポイントなんだと気がつきました。それからは、旅とは決まった形である必要もないし、自分がしたいと思ったことだけしていいんだと思えるようになりました。最悪、景色が綺麗なホテルに泊まって「この部屋にずっと居たい」と思えば、外に出ずにホテルに篭っていてもいいのです。勿体無いという想いもあると思いますが、旅をしても自分のやりたいことをやればいいんです。旅も究極的には、自分が楽しむためにするので。

そう思えるようになってから、私にとってひとり旅がすごく楽しいことになり、やりたいことになりました。

 

私は内省をしたいから旅をする

ただ、それだと「日常の中でもできるじゃん」と思われるかもしれません。たしかにそれは日常の中でもできます。私はただぼーっとするだけでなく、ぼーっとしながら色んなことを考えることが好きです。つまり、内省が好きなんです。

私にとっては、内省が一番の目的であり、その内省を、のんびりぼーっとできる環境でやりたいというだけのことなのです。確かに日常の中でもそれは可能ですし、毎日の習慣として日記をつけています。毎日内省の時間を設けてはいます。

しかし、日常の中だと毎日の生活の中で起こる些細な出来事に左右され、自分の心が見えなくなってしまうことが多々あります。視野が狭くなってしまいますし、段々と思考で心を抑え付けるようになってしまうんです。あくまで私の場合です。

そうすると感情的になりやすくなるし、自分のメンタルが不安定になるし、鬱憤が溜まってきてしまうんです。そのため定期的に日常から遠く離れた海外に行き、自分の日常の一切から解放されることで、自分の心を冷静に見つめられるようになる気がします。

海外は日本と文化は全く違うし、ましてや自分の日常の環境も全くもって当たり前のことではないことを痛感しますし、自分が狭い世界に閉じこもってるだけだと冷静に思えるようになります。

自分が恵まれている点も見えますし、逆に良くない点も見える。そうすると、少しだけ自分と距離を置いて自分の環境も含めて、少し自分を冷静に見ることができるようになるんです。

頻繁には必要ないけれど、半年に一回くらいはこの機会があった方がいいなと自分では感じます。

たまたま、私にとってはひとり旅が最適な手段だったというだけでした。旅は手段の一つでしかありません。今の私にとってやりたいことは、海外ひとり旅を私のペースでして内省をすること。やりたいことは、私の日常の延長線上にありました。

私はこのブログで旅の楽しさを通じて、旅があまり好きではないという方も、旅はこうであるべきなんてものに捉われず、旅の自由さや楽しさを味わって頂きたいなと思います。

もちろん、旅である必要はありません。皆さんが自分が求める楽しさを追求できる手段を見つけられるような何か情報を提供できればと思います☻

アラサーのニューヨークひとり旅 その6

その5の続きです。

 

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この写真の奥にあるヒルトンホテル方向に歩いていくとセントラルパークに行けます。

 

 

さらに6th Aveをセントラルパーク方向に向かって歩くと、LOVE彫刻が。

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突然現れるので、注意しないと意外と見逃しそうだなと思いました。ニューヨークは街の至るところにオブジェがあります。美術館に行かなくても街中だけでもアートを楽しめます。

 

 

また、その近くにはトランプタワーが。

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私は中には入っていないのですが、YouTuberが中の様子をレポートしてるのを観たら、中もとても豪華でした。お手洗いは使えると思うので、見学がてらお手洗いに寄るのもいいかも。外から見た感じでも、豪華で、すげー...となりました。周囲には写真を撮ってる人がたくさんいて、観光スポットの一つなんでしょうね。

 

トランプタワーのすぐ近くにはミキモトが。

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ものすごく一等地に大型店を構えててすごいなーと思いました。

 

そのままセントラルパークへ。

 


入り口には立派な銅像?が。

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その横の車道に馬がいました。

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聞いた話だとめちゃくちゃ高いらしいですw

1万は超えるとか。興味本位で乗ると高くてビックリするかもです。。

 

それにしても馬って可愛いですよねー!

 


写真はないのですが、昔ドイツに行った時にも馬がいて、可愛いなー!とテンションが上がったのと同時に、馬が通った道にフンが落ちてて、避けながら歩くのが地味に大変だった記憶が.....でも、可愛いですよね!🐴

 

 

 

この後、この後前にも紹介したニューヨーク市立図書館に行って中を見学していました。ブライアントパークのすぐ隣にある図書館です。前に動画しかなく、中の写真がなかったと書きましたが、中の様子の写真が一枚だけ見つかりました。

 

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ニューヨークは特にお手洗い使えるところが飲食店に入るなどしないと中々ないのですが、図書館とかは使えたはずなので、近くにいるときは立ち寄るといいかもです。

 

 

 

そのまま南下して、west 34th streetに行きました。エンパイアステートビルがある辺りです。

 

 

 

アメリカでメジャーなMacy'sのデパートやショッピングセンターなどがあり、この辺りはとても賑やかです。若干雰囲気も高級感あります。

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結構いろんなお店がありそうで、このエリアだけでもかなり買い物が楽しめると思うので、買い物好きな方にはオススメのエリアです。

 

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west 42nd streetをペンステーション方面に向かうと、少し空気が変わる気がします。たった数区画歩くだけでも、高級感ある雰囲気から一気に雑多な雰囲気になります。治安は特段悪いわけではなさそうでしたが。

 


ホテルはペンステーションの近くだったのでこの日はホテルに戻って、近くのお店でテイクアウトしました。

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ニューヨークには結構量り売りしてるお店があったので、英語が苦手なわたしには重宝しました。とても便利!!

 

 

 

ホテルから歩いてタイムズスクエア方面に向かいました。ブロードウェイミュージカルは、どの舞台かで場所が変わるし、結構離れてたりすることもあるので、早めに着くようにした方がいいかと。わたしも若干道に迷いました。

 


夜のタイムズスクエアはとても綺麗で賑やか。ただ、スリも多いみたいなので気をつけましょう!

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夜景を見るだけでも楽しかったです!

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私はキンキーブーツという舞台を観ました。映画もされているみたいで、舞台共にとても面白いと評判のようだったので、これにしました。

 

わたしは英語が苦手なのでセリフは理解できませんでしたが、コメディで楽しげな雰囲気がすごく伝わってくる舞台でした。歌がすごく上手な役者さんがいて、圧巻でした。今でも記憶に残ってるくらいです。

 


ブロードウェイは一番遅い時間では20時スタートの回なのですが、終わりが23時過ぎくらいになるので、帰り道は念のため気をつけましょう。

 

 

タイムズスクエアやブロードウェイミュージカルがある辺りは人通りが多く大丈夫だと思いますが、一方路地の奥に行くと人通りが少なくなることなどもあるので、気をつけましょう。地下鉄は問題ないと思います!

 

その7に続く.....