ひとり旅 シンガポール その3
その2の続き。
その2はここから。
kei-cafeandtravel.hatenablog.com
リトルインディア
オーチャードを後にし、リトルインディアに向かった。リトルインディアは地下鉄から行けて、駅からも歩ける距離でとても観光しやすい。
リトルインディアの入り口はこんな感じ。
オーチャードとは打って変わってインド一色。一瞬インドに来たのではないかと思うくらいだった。通りにお店が立ち並んでいるが、宝飾品や衣服のお店が多かった。観光客がここで買い物したらぼったくられそう....と思わずにはいられないくらい、ローカル感にどっぷり浸れる。あまりにもローカル感満載で臆病者の私はリトルインディアで終始ビクビクしていたが、特に何事もなく。安全に観光できるのでご安心を。
同じシンガポールで違う文化も楽しめてとても楽しい。
マスジッド・アブドゥル・ガフール
リトルインディアにあるマスジッド・アブドゥル・ガフールでイスラム教のモスク。ここはシンガポールに来たら是非行きたいと思っていた場所の一つ。壁の色遣いと星型の模様が可愛くてたまらない。とてもポップで可愛らしい。
このモスクの向かい側の壁もポップで可愛かった....見学は自由と事前に調べていたのですぐに中に入ろうと思っていた。だが礼拝してる人を見かけ躊躇して入り口をウロウロしていたら、通りかかった人が「自由に見学して大丈夫だよ。靴を脱いでね。」と親切にも教えてくれた。
モスクの中は外観より落ち着きがありつつも豪華さもあった。中央にぶら下がっていたシャンデリアはピカピカして華美だった。相変わらず壁側の装飾はかわいい。
スリ・ヴィラマカリアマン寺院
こちらはスリ・ヴィラマカリアマン寺院。とてもインパクトがあるこの屋根には、インド神話の神様の彫像で彩られている。
私は行かなかったのだが、スパイスやアーユルヴェーダに興味がある方はリトルインディアにある大型スーパーに行くと楽しいと思う。日本よりも格安でスパイスなどを購入できるんだとか。私もまた行く機会があれば、次はスーパーに行きたい。
治安に関しての注意点
ちなみにリトルインディアに関して一点注意点がある。私はリトルインディアに平日日中に訪れたため割と閑散としており、安全に観光できた。だが、夜や土日はシンガポール中からインド系労働者が集い、非常に人が多くなるんだとか。それに伴い、スリや置き引きなどのトラブルが多発するため平日日中帯の観光を勧めると色んなwebサイトに書いてあった。特に夜間の女性の観光は勧めないとも書いてあった。
また詐欺商法をする店もあるようなので、事前に行くお店は調べておいたほうが良さそう。安全なシンガポールの中では要注意のエリアでもあるが、シンガポールの多様な文化に触れられるいい場所なので是非訪れて欲しい。
アラブストリート
続いてアラブストリートへ。アラブストリートも地下鉄のブギス駅から歩いていける、とても観光しやすい場所。
アラブストリートを一言で表現するなら、「カラフルでポップでもありつつエキゾチックな街」。アラブストリートにあるハジレーンは若い人に人気のエリア。リトルインディアとは打って変わってローカル感はないし、垢抜けた印象の街だった。臆病者の私も安心して観光できた。
サルタン・モスク
写真一番奥にあるのがサルタン・モスク。
近くで見るとこんな感じ。リトルインディアのモスク同様、外壁がポップでかわいい。どうやらシンガポール最古で最大規模のモスクなんだとか。中も見学できるようだったが、ちょうど見学不可の時間帯で出来ず....だが、私が訪ねた夕方の時間帯はこのモスクの周りには凄い人だかりが。見学したい場合は早めの時間帯に行った方がいいかもしれない。
このモスクの近くの通りにはたくさんのお店が連なっていた。一軒一軒、とても可愛らしい。
ランプの雑貨屋。エキゾチックな模様が堪らない....
飲食店も多く立ち並ぶ。客引きが結構あるが、しつこくはないので大丈夫。
椅子がとても可愛かった飲食店。記憶が曖昧だが、このエリアの飲食店は若干値段が高かった気がする・・・
ハジレーン
そのままハジレーンへ。ここが若い人に人気のホットなエリア。建物はどれもパステルカラーでカラフル。歩いているだけでも楽しい。
洋服屋さんが沢山あったのだが、可愛らしく柔らかい色合いの洋服が多かった。こういう服が若い人に流行っているのかな?
目を引いた建物。赤い建物は飲食店だった。壁のアートを楽しむのも良し。
リトルインディアとアラブストリートは、シンガポールの中でも異文化を楽しめるスポット。ぜひ訪ねてほしい。
その4に続く。
ひとり旅 シンガポール その2
前回の続き。
地下鉄に乗って、オーチャードへ行くことに。
地下鉄の駅はこんな感じ。駅のホームは綺麗だし、結構広い。地下鉄の車内も比較的広く、快適だった。お年寄りへや子供への席の譲り合いを頻繁に見かけた。
オーチャード駅はショッピングモールが直結になっている。ショッピングモールには高級ブランドからダイソーまで、さまざまな店舗が並んでいた。外に出て外観を見ると、かなり近未来的で驚いた。
このショッピングモールに、フードコートがあったのでここでチキンライスを食べる。さっぱりしていて美味しかった。
ここで少し驚いたことがあった。フードコート自体は日本とほぼ変わらなかった。だが、シンガポールには、食器を自分で返却場所に戻すという習慣がないようで、食事を終えると席に食器を残したまま席を離れるのが普通。みんな食事を終えると、食器はそのままにして立ち去る。
シンガポールには食器を片付ける従業員がいるのだ。片付けるのはその人たちの仕事という意識が強いようだ。通常はないと思うが、自分で片付けてしまうと、最悪その人たちの仕事を奪ったとみなされ、顰蹙を買う事もあるようなので、注意した方がいいかもしれない。スターバックスなどのカフェは自分で片して問題ないが、ホッカやフードコートなどは自分で片付けない方がいいかもしれない。ただ最近はホッカなどでも自分で片付けるようにしてる所もあるようなので、その場に応じて対応した方が良さそう。
本当はこのショッピングモール以外に行きたい場所があったのだが、この周辺には横断歩道がほとんどなく、全て地下から行かないといけないようだった。ひと区画以上歩けば横断歩道があった気もするが、10分くらいは歩いたかもしれない。しかも、意外と地下からどうやって車道を跨いで向こう側に行けるのかもよく分からなかった。暑かったのもあり、行きたい所は断念することに。バテてしまった。。
先ほどのショッピングから車道を挟んで向かい側にあるショッピングモール。歩道がなく、どうやって向かい側へ行けばいいのか、全くわからなかった。どうやらこのショッピングモールには伊勢丹が入っているよう。ちなみに、オーチャードには高島屋もある。買い物するには一番最適な場所かもしれない。
次は続く。
【お知らせ】note始めました
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最近noteを始めましたので、そちらも読んで頂けると嬉しいです!
noteには主にエッセイを書いています。
はてブもnoteもゆっくり少しずつ更新していきますので、今後ともよろしくお願いします!
ひとり旅 シンガポール その1
先日、シンガポールへひとり旅に行った。その時のことを書いていきます。
飛行機はシンガポール航空で
飛行機はシンガポール航空。何回か利用しているのだが、サービスの質とシートの広さはダントツだと思う。それにCAさんのエスニックな制服がとても可愛い。日系とシンガポール航空選べるのであれば、私はシンガポール航空を選びたいほど気に入ってる航空会社だ。
シンガポールについて
まず、シンガポールがどんな国かというと、とにかく綺麗で安全な国だ。日本と同じくらいの治安の良さ。海外一人旅を初めてするのにも一番おすすめする場所。私は前回の一人旅がニューヨークだったのもあり、気を張らずにのんびり観光を楽しむことができた。臆病者の私にも優しい国。日本人におすすめの観光スポットだ。
気候に関しては1年を通して暑いのだが、湿気は意外にも日本より低く感じた。ただ雨季の時期はスコールが1日に1〜2回あり、毎回1時間ほど足止めをくらうことがある。雲行きが怪しくなってきたらショッピングモールに避難するといいかも。1日の中で雨宿りする時間があるからか、大都会の割には人々も少しのんびりしている空気感があった。人も優しく、穏やかな印象だった。
シンガポールは多民族国家で、中国人・インド人・マレー人など様々なバックグラウンドを持っている人が暮らしている。が、政府の管理がしっかりしているのもあり、カオスという空気感は全くなく、ルールもきちんと守られている印象だった。ゴミのポイ捨てなどの罰則も厳しいようで、観光客も注意したほうがいいかも。街もとても綺麗。
深夜に出歩いても特段問題ないと思われる。(深夜出歩ける国は私が行った限りだと台湾とシンガポールくらいだ)
お金はシンガポールドル。1ドル80円ほど。クレジットカードは大抵の場合で使えたが、現金もあった方が安心かもと個人的に思った。
移動手段については、メインの観光スポットは地下鉄で済む。シティセンターやオーチャード、リトルインディアやチャイナタウンなどは特段問題ないし、リゾート地のセントーサ島も電車で行ける。だが、最近人気のプラナカンハウスなどは地下鉄の駅から徒歩20分以上かかるので、バスかタクシーでの利用をオススメする。タクシーも日本より高くないし、ぼったくりもほぼないということなので、気軽に利用しても問題ない。
ただ、道の途中でタクシーを捕まえることがあまりないようで、ホテルの入り口やショッピングセンターのタクシー乗り場から乗った方がいいかもしれない。バスも2階建のものもあるので乗ると面白い。
マリーナマンダリン
今回宿泊したのは、マリーナマンダリン。マリーナベイサンズの近くで、ホテルのすぐ隣にはマリーナスクエアというショッピングモールがある。地下鉄の駅も数分で行ける。マーライオンまでも徒歩で行ける距離でとにかく利便性が良かった。建物自体は比較的年数が経っているようだが、中はとても立派で綺麗だった。利便性を重視するのならとてもオススメのホテルだ。
チェックインして部屋に入ると、景色がいい部屋に通してくれてベランダからマリーナベイサンズが一望できた。少し休憩してから街へ散歩に出かけた。
シティホール周辺
小腹が空いていたので、まずはホテルの隣りのマリーナスクエアの中でマンゴージュースを飲んだ。とても美味しいのに値段は3シンガポールドルほど(280円ほど)で安いので是非飲んでいただきたい。スイカジュールも美味しいそう。
マリーナスクエアを出ると、遠目にマーライオンが見える。周囲を高層ビルに囲まれ、まさに大都会。
こちらの歩道を歩いて行くと、先にマーライオンに行ける。景色がとてもよく、歩いているだけで気持ちいい。ここからは私はシティーホールに向かって歩いて行ったが、緑も多いし、歩道がとても広々としていたため、本当に歩いていて気持ちが良かった。
シティホールには、シンガポール国立博物館やセントアンドリュース大聖堂、シンガポールシリングで有名なラッフルズホテルなどがある。下の写真はシンガポール国立博物館とセントアンドリュース大聖堂。
続く
6番街と大好きな映画と。
6番街の噴水と映画と
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