日本で確認しておくといい情報について
ひとり旅では、トラブルが起こっても全てひとりで対応する必要があります。そのため、何かあった時に備えて事前に日本で確認したほうがいいことについてお話ししたいと思います。
(※あくまで当ブログは個人的見解によるものであり、公的機関の見解ではありません。以下に記載することの責任は負えませんので、必ずご自身で公的機関に確認してください。あくまで参考程度に活用してください。)
1. 緊急事態時
パスポートを紛失した場合など、緊急時にどこに連絡すればいいのか、また英語が話せない場合はどこに連絡すれば日本語で対応できるかを把握しておくことをお勧めします。
特に可能性が高いのが、パスポートの紛失です。パスポートを紛失した場合、ニューヨークでは日本総領事館へ行きます。また、日本総領事館へ行く前に最寄りの警察に行ってポリスレポートを作成してもらう必要があります。
そのため、事前に以下の内容を日本で確認しておくと何かあった時に少し楽になりますよ。
⚫︎日本総領事館の連絡先および住所
⚫︎現地警察への連絡先
⚫︎警察の紛失レポートのダウンロード(国によっては、日本でポリスレポートを事前にダウンロードできる場所もあるので、日本で印刷しておくといいでしょう)
2. 治安の悪いエリアや時間帯、よくあるトラブル
海外は基本的に日本より危険だと思って行動した方がいいでしょう。基本的に夜遅くは出歩かない、タクシーがすぐ捕まる場所に行動範囲を制限する、夜でも人通りの多いエリアを選ぶなど、気をつけた方がいい点は沢山あります。
⚫︎治安の悪いエリア
⚫︎夜の交通機関
⚫︎よくあるトラブルについて
⚫︎スリが多いエリア
私が調べた限り、ニューヨークの治安の悪いエリアは、ブルックリンのダンボやウィリアムズバーグを除くエリアやハーレムです。ハーレムは治安は改善されているようで日中帯であれば大丈夫そうでしたが、用心はしたほうがいいでしょう。
またスリなどのトラブルでは、事前に人から聞いた話だと当たり屋がたまにいるということでした。グランドセントラル駅に結構いるそうです。
急にぶつかってきていきなり、「お前とぶつかってサングラスが壊れたから400ドル払え」と脅されたという話を聞きました。対処法としては、「英語がわからないから警察のところに行こう」と言ったり、値段を限りなく下げて払える金額になったら払ってとっとと逃げちゃうか.....ただ命が一番大切なので、身の危険を感じたら、最悪払っちゃったほうがいいでしょう。
あとは、いきなり無料だからとCD媒体を押し付けてきて、受け取った瞬間に「金を払え」と言ってくるトラブルもあるようです。
CD媒体については、怪しいものは受け取らないようにしましょう。当たり屋についても言えることですが、トラブルに巻き込まれて大事故になるくらいなら、多少のお金は仕方がないと割り切って、お金を渡してしまうのも手です。一番大事なのは命ですからね。そこは自分で判断しましょう。
また、スリが多いエリアは、タイムズスクエアです。スリが多いエリアを事前に入手していれば、行く前に対策を立てられますよね。他にも、ミッキーなどのキャラクターの着ぐるみを着た人がウロウロしているのですが、うっかり写真を撮ってしまうとチップを請求されるらしいので、それも気をつけましょう。
事前にそのような情報を得ていれば、対策は立てられますから、その現地によくあるトラブルも確認しておいた方がいいでしょう。
あと意外に大切なのが空港からの移動についての情報です。空港から自分で移動する場合、事前に交通機関などを調べておくと安心です!!ニューヨークもですが、国によって空港から出ると、タクシーの運転手に声をかけられてそのまま乗ると高額を請求されたというトラブルもあるようです。事前にそう言った情報があれば、トラブルを回避できるので、調べておきましょう。
3. 保険
海外旅行保険には入っておきましょう。一つ注意したいのが、保険会社によっては携帯電話が保証の対象外となることもあるので、そこは注意しましょう!私は必ず携帯電話が保証の対象になってる保険に入るようにしています。また、保険の連絡先などもきちんと確認しておくといいです。
4. 現地の交通手段
現地の交通手段については日本から確認できるので、チェックしておきましょう!
先ほども書きましたが、空港からの移動方法は日本で確認しましょう。バスを使うのか、電車を使うのか、タクシーを使うのかで金額が大分変わることもあります。また、チケットの購入方法も調べておくと、着いてから慌てなくて済みます。
ニューヨークは基本的に地下鉄移動で大丈夫です。地下鉄のメトロパスなどもあるので、事前の購入方法も確認しておくと安心。
また、ニューヨークの地下鉄の方面はマンハッタンであればアップタウンかダウンタウンの2方向なので、事前に確認しておくといいでしょう!
5.トイレ事情
意外に大事なのがトイレ事情です。国によってはトイレットペーパーを流せないとこほもあったり、公共交通機関のトイレは使わない方がいいなどあったりするので、事前に調べておきましょう。
ニューヨークも、グランドセントラル駅などの超大型駅以外の駅のトイレは基本的に使わない方がいいということでした。(私も駅のトイレは使いませんでした)
そのため、トイレに行きたいのであれば、
⚫︎カフェなどの飲食店
⚫︎デパートやスーパー
⚫︎図書館などの公共施設
に行きましょう。たしか、ニューヨークのトイレの場所が調べられるアプリもあったと思うので、それをダウンロードしておくといいでしょう。
ただ一点注意したいのが、カフェやレストラン、スーパーによっては鍵が掛かっていたり、レシートに記載されてるコードを入力する必要があったり、店員さんに聞かないといけない場合もあります。
英語が苦手なわたしにもハードルが高かったので、事前にトイレにまつわる英会話フレーズは日本で練習していました笑
わたしのオススメスポットは、ユニクロです。比較的トイレが綺麗だったのと、わたしが行った店舗はコードもありませんでしたし、スムーズに入れました。
海外のトイレ事情は事前に確認しておきましょう!
6. チップの払い方
チップ文化がある国に行くとには、チップの相場や、渡し方、渡さなくてもいい場面などを調べておくといいでしょう。ただ、レシートをよくよく見るとチップ込みの場合もあるので、レシートの記載の仕方や英単語も軽く確認しておくと後々楽です!
7. グーグルマップ
グーグルマップは、事前にダウンロードしていれば、オフラインでも使えます!日本でダウンロードしておきましょう!
そして、ここも大事なのですが、道に迷った際は、絶対にガイドブックは道端で広げないで下さい!!観光客だとバレバレだと、スリに狙われたりします。なるべく現地に溶け込んでる顔をして歩くのがいいです笑 ニューヨーカーに道を聞かれるくらいの顔をして歩くのがいいです。わたしも実際に聞かれました...笑
特に服装!!ドレスコードがない場所であれば、綺麗な格好はしないようにしましょう。わたしも捨ててもいいボロボロの服を持って行きました。
道に迷った場合は、お店に入ってガイドブックで確認するか、道端であれば道の端で止まってメールを確認するふりをしてグーグルマップで確認しましょう。